2022年06月27日
今日の朝日新聞 “海ないのに 「珍百景」 で話題”
「浦島太郎伝説」 の話題が止まりません!
火付け役は、今月6日に放送されたテレビ朝日系のバラエティー番組 『ナニコレ珍百景』。
“海がないのに竜宮伝説がある”
と、群馬県伊勢崎市の 「龍神宮」 が話題になりました。
実は僕、17年前から雑誌や新聞、著書などで、この摩訶不思議で奇妙奇天烈な伝説を取材し紹介してきました。
そして昨年からは紙芝居にして、地元・伊勢崎市の神社で上演も行っています。
コツコツ、コツコツと地道な活動ですが、どこで誰が見ているのか分からないものです。
しかも、よりによって全国ネットの人気番組が取り上げてくれるとは!
そのことが、今日の朝日新聞群馬版でも大きく取り上げられました。
《伊勢崎に浦島太郎伝説》
《海ないのに 「珍百景」 で話題》
《江戸時代の古文書にも記述》
記事では、まずテレビ番組 『ナニコレ珍百景』 で放送されたことに触れ、SNSなどで話題になっていると報じています。
次に、伝説の舞台を写真入りで紹介。
僕のコメントも掲載されました。
<「ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台」 (ちいきしんぶん) の著者でライターの小暮淳さんはこう語る。「地下に深い淵があり、竜宮城へつなかっているといわれているのです」>
続いて、物語のあらすじを紹介。
テレビ番組放送後の反響にも触れています。
そして最後は、僕と一緒に毎月、伊勢崎神社で紙芝居 『いせさき宮子の浦島太郎』 を上演している紙芝居師の石原之壽さんのコメントで締めくくられています。
<「海なし県の浦島太郎伝説はとても面白く、地元の子どたちも紙芝居を毎回楽しんでくれる」 と話している。>
海のない群馬県で誕生した浦島太郎伝説。
さて、今後はどんだけ話題になるのでしょうか!?
世に出した一人として、その行く末が楽しみでなりません。
※次回の 「神社かみしばい」 は、7月9日・10日の開催です。
Posted by 小暮 淳 at 11:45│Comments(0)
│謎学の旅