2023年01月21日
5つの神社に同一の神様
高崎市民のみなさん、こんにちは!
「ちいきしんぶん」 の1月20号は、もう、ご覧になりましたか?
「ちいきしんぶん」 は、高崎駅を中心に10万部配布されているフリーペーパーです。
僕は長年、このタウン誌に 「謎学の旅」 という紀行エッセイを連載しています。
すでに一部は、2018年に出版された 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん出版) に収録されています。
昨年11月より、このエッセイの中で 「消えた東村をゆく」 というシリーズが始まりました。
たびたびブログでも話題にしているので、ご存じの方もいるかと思いますが、もう一度簡単に、ご説明します。
群馬県にはかつて、5つの 「東村」 がありました。
群馬郡東村、利根郡東村、佐波郡東村、勢多郡東村、吾妻郡東村です。
しかし昭和と平成の大合併により、次々と消滅しました。
なぜ群馬県には、こんなにも 「東村」 が存在したのか?
第1話では、一番最初、昭和29(1954)年に前橋市との合併により消えた群馬郡東町を訪れました。
そして第2話となる今号は、2番目の同31年に消えた利根郡東村を取材しました。
すると……
第1話で見つけた小さな疑問が、さらに大きくなりました。
旧村内に点在する5つの神社の祭神 (その神社に祀ってある神) が、すべて同一人物だったのです。
さらに、突き詰めていくと、「あづま」 というキーワードにたどり着きました!
いよいよ、謎は核心に迫ります。
次回は、佐波郡東村を訪ねます。
ご期待ください。
※謎学の旅 「消えた東村をゆく」 は、「ちいきしんぶん」 のHPより閲覧できます。
Posted by 小暮 淳 at 12:07│Comments(0)
│謎学の旅